【工事監理のリアル】構造設計のプロ「耐震建築家(R)」による品質管理と高耐震の現場に密着
耐震建築家による「工事監理」の現場に密着した動画をご紹介します。
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■工事監理とは?
鉄筋検査、コンクリート強度検査、型枠検査、躯体検査などにより、
構造設計図通りに現場で作業が行われているかを確かめる重要な工程のこと。
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重要な工程ですが、実はほとんどの現場では構造設計者が現場に出向いて品質管理をすることはありません。
しかし、どんなに地震に強い高耐震の構造設計をしていたとしても、
現場で設計通りの作業が行われなければ意味がないのです。
さくら構造の独自の高耐震基準「TSUYOKU」は、適合の認定条件に
・TSUYOKU基準の耐震性能
・耐震建築家による工事監理への関与
の二つを定めました。
今回、密着したさくら構造の第一設計室室長でもある耐震建築家・山田恵一はこう言います。
「耐震偽装や意図的な手抜き工事は、建物の仕上げに覆われて見えなくなる構造躯体の部分で行われてきた。
構造のプロである構造設計者が工事監理に関わることで、取返しがつかなくなる前に気付けるんです。」
ぜひご覧ください。
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【目次】
1.工事監理の重要性
2.なぜ構造設計者による工事監理が必要?
3.通常、構造設計会社では工事監理を行っていない
4.なぜ耐震偽装や手抜き工事は生まれるのか
5.工事監理でよく直面する問題
6.工事監理のよくあるミス
7.ゼネコンの担当者に指導するポイント
8.工事監理のやりがい
9.印象に残っている工事監理の現場
10.工事監理に必要なスキル
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■すべての人があたりまえに高耐震建築の家を選択できる「TSUYOKU」
https://tsuyoku.jp/
「TSUYOKU」とは、私たち耐震建築家が自ら定めた、独自の耐震基準です。
いまの建築基準法は「倒壊しないこと」のみで、被災後も住み続けられるような耐震性は
考慮されていません。構造部材を増やせば高耐震化はできますが、それではコストがかさみ、
潤沢な資金がある富裕層でない限りなかなか手が届かないのが現実です。
耐震性向上を自らの大儀と定め社会課題解決に取り組む耐震建築家が設計監修を行い、
適材適所で部材を組み上げ無駄を省いた構造計算を行うことでコスト上昇を抑えた
高耐震建築を目指しています。
TSUYOKUは日本に住む誰もが富裕層でなくても、
あたりまえに「地震に強い暮らしが選択できること」を実現するために作られた耐震基準です。
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