TPS実践研修(リードタイム短縮)
【9月10日(木)開催】
@ハイブリッド開催(東京会場+オンライン)

  受講対象者
✔製造リードタイムを短縮したい方
✔QCDを向上させたい方
 
「QCD」の視点から見たリードタイム短縮のメリット
製造業にとってリードタイムを短縮することは、単に完成品が早くできるだけではなく、QCDの視点から大きなメリットがあります。
Qualityにおけるリードタイム短縮の目的は、「在庫劣化リスクの減少」「不良による損害の抑制」「問題点の顕在化」等が挙げられます。Costにおいては、「管理費の低減」「キャッシュフロー改善」「スループット向上」等が挙げられます。Deliveryにおいては、「生産計画の柔軟性の向上」「移動・運搬時間の短縮」「市場競争力向上」等が挙げられます。
製造リードタイム短縮成功の秘訣
実は、製造リードタイムのうち、最も長い時間を占めているのは「停滞」です。ある調査によると、加工などの価値時間と停滞時間の比率は、次のように示されています。
・自動車会社などのレベルが高い企業でさえ、1:300程度
・カイゼンが進んでいない企業では、1:5000ほどになってしまうことも
カイゼンにより、これほどまでの差が出てしまうということです。本研修では、停滞時間が発生してしまう原因を押さえ、製造リードタイム短縮を実践するための方法を学びます。
eラーニングを活用して研修効果を最大化
カイゼンベースが主催するオープン型研修最大の強みは、初学者にも分かりやすいアニメーション型動画教材の提供です。機能が充実したLMS(eラーニングシステム)を「事前に」ご提供し、知識学習をしていただくことで、研修当日はワークを中心としたより実践に近い内容に集中することができます。


カイゼンベースのオープン型研修一覧はこちら
事前eラーニング学習カリキュラム

アニメで学ぶトヨタ生産方式~入門編~

1:トヨタ生産方式って何?
2:トヨタ生産方式の基本思想と2本柱
3:トヨタ生産方式を創った3人の重要人物
4:ジャストインタイムの3原則と後工程引き取り
5:工程の流れ化とは?
6:ボトルネック・ラインバランス・同期化
7:必要数でタクトを決める
8:ジャストインタイムと平準化
9:ニンベンの付いた自働化の狙い
10:ニンベンの付いた自働化の事例

アニメで学ぶトヨタ生産方式~初級編~

1:量の平準化と種類の平準化
2:7つのムダとは
3:人の“働き”と“動き”の違い
4:見かけの能率と真の能率
5:省人化、少人化の違い
6:稼働率と可動率の違い
7:定量運搬と定時運搬の違い&後工程引き取り成立の条件
8:かんばんの役割
9:かんばんの基本ルール

アニメで学ぶトヨタ生産方式 上級編~リードタイム短縮の基本~

1:リードタイムとは
2:製造リードタイム短縮の効果
3:製造リードタイム短縮の着眼点
4:生産管理とリードタイム短縮
5:調達購買とリードタイム短縮
サンプル動画(①トヨタ生産方式って何?)
講義内容の一例
リードタイムと停滞時間
生産プロセスには様々な工程があり、その工程間には必ず停滞時間が発生しています。例えば、工程間をまたぐ運搬待ち、治工具の段取り待ち、次工程の加工着手待ち、輸送の部品待ち、部品納入遅れ、検査後の出荷待ちなどのロスが発生します。
どの会社でも共通しているのが、正味リードタイムの合計と、停滞時間の合計を可視化すると、停滞時間の方が圧倒的に長いという事実です。停滞を引き起こす要因を1つずつ解消することにより、リードタイム短縮を実現するという視点がとても大切です。


停滞時間を減らす5つの方策:同期化
まずは、停滞時間を減らす方策、1つ目の「同期化」についてです。同期化生産とは、関係する工程が同じ能力で生産できており、中間仕掛が不要な状態であることを言います。スピードやタイミングなどが揃っていて、ボトルネックがない状態です。
例えば、工程が3つあり、工程2がボトルネック工程であると仮定します。そして、1直(1シフト)だけでは1日に必要な生産量を賄えないとします。このような状況では、工程2のみ2直(2シフト)体制を取る必要が出てきます。その際、工程2の前後に在庫を溜めておかなければ、手待ちが発生してしまうことになります。つまり、工程が同期化できておらず、生産能力にギャップがある状態では、ロスを発生させないために在庫(バッファ)でカバーしなければなりません。在庫が発生するということは、当然リードタイムが延びてしまうことを意味します。従って、リードタイム短縮においては、工程間の同期化が重要となるのです。
開催概要
開催日時 2026年 9月10日 (木) 13:00~17:00
会場 カイゼンベース本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目12-1 パークウエスト4F
 or Zoomウェビナーでも参加可能
参加費用 40,000円(税別)/1人
開催方法 ハイブリッド開催【東京会場+オンライン】
・お申し込み時に東京会場・またはオンラインのうちいずれかをご選択ください。
・開催日が近くなりましたら、ご登録頂いたメールアドレス宛に「受講票」(オンラインでお申し込みの場合は「視聴URLに関するご案内」)をお送りします。
・オンラインでの配信はZoomを予定しています。
お申込み締め切り 2026年 9月8日(火)23:00
ご入金締め切り:9月9日(水)
※原則開催前のご入金をお願いしておりますが、ご相談がある場合はご連絡くださいませ。
※期限前に定員に達した場合はお申し込みを締め切らせていただきます。
支払い方法 事前のお振込みとなります。
メール・PDFにてご請求書をお送りさせていただきますので記載の銀行口座に受講料をお振込みください。なお、振込手数料はお客さまにてご負担くださいますようお願い申し上げます。
キャンセルポリシー サービスの特性上、お申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。ご送金後の返金はお受けいたしかねます。ご了承くださいますようお願いいたします。
注意事項 同業他社、コンサルティングを事業とされる企業さまのご参加はお断りする場合がございます。
録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
お申し込みフォーム

「経営者/役員」「部長/課長」「リーダークラス」「一般社員」等をご記入ください

会社用のメールアドレスをご記入ください

請求書を送付します

10人以上をご希望の場合はお問い合わせください

参加者がご自身のみの場合は、「同上」と記載ください。
異なる場合は、「全員分」の下記情報を記載ください。
・氏名(ふりがな)
・メールアドレス

お客様に入力して頂いた氏名・住所・電話番号・E-mailアドレス等の個人情報は今後、弊社もしくは関係会社において、弊社が出展または主催する展示会・セミナーのご案内、弊社が提供する商品・サービスに関するご案内など各種情報のご提供、及び弊社営業部門からのご連絡などを目的として利用させて頂きます。弊社は、ご提供いただいた個人情報を、法令に基づく命令などを除いて、あらかじめお客様の同意を得ないで第三者に提供することはありません。