ヒューマンエラー対策研修
【2月26日(木)開催】
@ハイブリッド開催(東京会場+オンライン)

  受講対象者
✔ヒューマンエラーを減らし、安全な職場環境をつくりたい方
✔ヒューマンエラー対策が、精神論になってしまっていると感じている方
 
ヒューマンエラーの定義
ヒューマンエラーを無くすためには、その定義や原因を正確に理解する必要があります。ヒューマンエラーとは、システムによって決められた許容限界を超える人間行動の集合です。そもそも安全というものは絶対ではなく、常に危険が存在しています。許容できるリスクレベルに対して危険が十分に小さい状態、それを「安全である」と言えるのです。ヒューマンエラー撲滅のためには、システムの許容範囲を広げる、あるいは作業精度のバラツキを小さくするという方策が必要になります。
ヒューマンエラーはなぜ起こるのか
ヒューマンエラーは個人の注意力の問題ではありません。そのように考えてしまっている職場では、対策が精神論になってしまい、再発防止は難しくなります。「忘れる」、「不注意になる」、「横着をする」。これらはすべて人間が持つ弱い特性の一例です。ヒューマンエラーを対策するためには、このような特性や機能をまず受け入れ、理解する必要があります。
eラーニングを活用して研修効果を最大化
カイゼンベースが主催するオープン型研修最大の強みは、初学者にも分かりやすいアニメーション型動画教材の提供です。機能が充実したLMS(eラーニングシステム)を「事前に」ご提供し、知識学習をしていただくことで、研修当日はワークを中心としたより実践に近い内容に集中することができます。


カイゼンベースのオープン型研修一覧はこちら
事前eラーニング学習カリキュラム
アニメで学ぶヒューマンエラー対策の基本~初級編~
①ヒューマンエラーとは
➁人間が持つ基本特性を知ろう
③過去に発生した大事故から学ぶ
④ヒューマンエラーはなぜ減らないのか
⑤責任追及型から原因追究型へ

アニメで学ぶヒューマンエラー対策の基本~中級編~
①情報認識の段階におけるエラーの要因と防止策
➁判断・決定の段階におけるエラーの要因と防止策
③行動の段階におけるエラーの要因と防止策
④産業心理学的要因によるエラーの分類
⑤コミュニケーションエラーの発生要因と防止策
⑥システム的要因によるヒューマンエラーと防止策 前編
⑦システム的要因によるヒューマンエラーと防止策 後編
サンプル動画(①ヒューマンエラーとは)
講義内容の一例

ヒューマンエラーの要因は、大部分が潜在化している
ヒューマンエラーは、「作業の特性」、「作業場の環境」、「個人の特性」、「職場の環境」、「管理の特性」など様々な要因から発生します。対策を進めていく際には、潜在化している多くの要因を、顕在化させる必要があります。
ここで、ハインリッヒの法則について紹介します。ハインリッヒの法則は、労働災害における経験則の1つです。1つの重大事故の背後には、29の軽度な災害がある。そしてその背景には、300のヒヤリハットが存在するというものです。さらに、ヒヤリハットにも至らない不安全行動や不安全状態は、3000~10000も潜在化していると言われています。この法則は、事故や災害だけでなく、品質問題などにもよく当てはまることが実証されています。ヒューマンエラー撲滅のためには、不安全行動、つまり作業精度のバラツキを顕在化させ、対策するプロセスが非常に重要なのです。

ヒューマンエラーの防止策
ヒューマンエラーの発生要因は「人間工学的要因」、「産業心理学的要因」、「システム的要因」という3つの視点で捉えます。また、これらから発生するヒューマンエラーに対しては、3段階のフェーズで防止対策を計ります。
フェーズ1は、3要因から発生するヒューマンエラーへの防止対策です。発生ポテンシャルの減少対策となります。
フェーズ1で防止できず、ヒューマンエラーが発生してしまった際には、フェーズ2に移ります。ポカヨケなどのフェールセーフ、フールプルーフ化によって防ぎます。
ここでも防止できず、品質事故や災害に繋がってしまうと、事件へ発展します。この時の損害を最小限にするために行うのが、フェーズ3の危機管理対策、リスクマネジメントです。
本研修では、フェーズ1の範囲を学習します。



担当講師
カイゼンベース株式会社
シニアコンサルタント 代表取締役
藤澤 俊明
東京理科大学大学院を卒業後、トヨタ自動車株式会社に入社。生産技術
部門で工場建設・ライン立上げ等を経験後、製造系大手コンサルティン
グファームを経て独立。幅広い業種でのコンサルティング実績を積み重
ねている。2015年カイゼンベース株式会社を設立し、現場力向上のための人材教育サービス「カイゼンベース」を立上げ。カイゼンベースのコンテンツ拡充と、それを活用した人材育成・実践コンサルティングにより国内外の企業改革に尽力している。
開催概要
開催日時 2026年2月26日(木) 13:00~17:00
会場 カイゼンベース本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目12-1 パークウエスト4F
 or Zoomウェビナーでも参加可能
参加費用 40,000円(税別)/1人
開催方法 ハイブリッド開催【東京会場+オンライン】
・お申し込み時に東京会場・またはオンラインのうちいずれかをご選択ください。
・開催日が近くなりましたら、ご登録頂いたメールアドレス宛に「受講票」(オンラインでお申し込みの場合は「視聴URLに関するご案内」)をお送りします。
・オンラインでの配信はZoomを予定しています。
お申込み締め切り 2026年2月24日(火)23:00
ご入金締め切り:2月25日(水)
※原則開催前のご入金をお願いしておりますが、ご相談がある場合はご連絡くださいませ。
※期限前に定員に達した場合はお申し込みを締め切らせていただきます。
支払い方法 事前のお振込みとなります。
メール・PDFにてご請求書をお送りさせていただきますので記載の銀行口座に受講料をお振込みください。なお、振込手数料はお客さまにてご負担くださいますようお願い申し上げます。
キャンセルポリシー サービスの特性上、お申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。ご送金後の返金はお受けいたしかねます。ご了承くださいますようお願いいたします。
注意事項 同業他社、コンサルティングを事業とされる企業さまのご参加はお断りする場合がございます。
録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
お申し込みフォーム

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