安全・品質向上実践研修
【1月22日(木)開催】
@ハイブリッド開催(東京会場+オンライン)

  受講対象者
✔安全職場の仕組みを作りたい方
✔品質向上、品質改善、品質不具合の対策を行いたい方
 
何をもって「安全職場」か「危険職場」か答えられますか?
職場の状態を聞かれたとき、「安全な職場」「危険な職場」等、色々な答え方があると思います。では「何をもって安全職場なのか」「何をもって危険職場なのか」と問われると、答えるのが難しいものです。更に、「なぜ安全なのか」「なぜ危険なのか」と聞かれたら、困ってしまうかもしれません。
安全とは、危険が限りなく少ない状態のことであり、絶対的な安全は存在しません。従って、危険を排除し安全な状態に近づける取り組みを永続的に実施する事が大切です。また安全における活動においても、一般的な実績管理や改善活動と同じく、「基準」「目標」があって、現状と比較しながら状態を判断する事が、より効果的な活動の基になります。
本研修では、感覚的に判断してしまいがちな安全について体系的に学び、安全な職場を仕組みから作ることができるようになることを目指します。
言葉では簡単な「品質向上」をどう実現するか
「品質向上」には様々なアプローチがありますが、例えば品質不具合に対して、どのような対策、活動を行うことができるでしょうか。発生原因が設備の故障の場合、発生対策として対象設備の修理・破損部位の強度UP・設備点検項目の追加などが考えられます。流出原因が異常処置ミスであった場合、流出対策として異常処置ルール改訂・作業者教育などが考えられます。しかし、ここで挙げた対策内容はほんの一部分でしかありません。実際には処置や暫定対策、恒久対策、標準化などステップに沿った対策や活動が求められ、さらにそれを現場に守ってもらうことが不可欠です。
本研修では、「品質向上」についてかみ砕いて理解し、対策や活動だけではない品質意識の向上までを含めた、現場を動かすために必要な考え方を学びます。
eラーニングを活用して研修効果を最大化
カイゼンベースが主催するオープン型研修最大の強みは、初学者にも分かりやすいアニメーション型動画教材の提供です。機能が充実したLMS(eラーニングシステム)を「事前に」ご提供し、知識学習をしていただくことで、研修当日はワークを中心としたより実践に近い内容に集中することができます。


カイゼンベースのオープン型研修一覧はこちら
事前eラーニング学習カリキュラム
監督職に求められる安全・品質管理(準備中)

顧客満足度向上のためのQMSの基礎
①QMSについて
➁QMS規格の概要
③品質マネジメントの7原則①
④品質マネジメントの7原則➁
⑤QMSを推進するために重要なこと

リーダーが知っておくべき生産現場管理の基本
①現場リーダーに求められる役割とは
②品質=損失の意味
③1個流しの重要性(組付編)
④1個流しの重要性(集出荷編)
⑤生産性指標を向上させるための基本
⑥生産性向上の基本アプローチ

異常処置の考え方と実施方法
①異常処置について
➁異常処置の重要性
③異常処置の考え方・進め方
④現場での異常低減活動

etc.
サンプル動画(①企業にとっての『安全』を知る)
講義内容の一例

安全は見えるのか
安全とは、どういった状態なのでしょうか。安全とは、危険が限りなく少ない状態のことです。絶対安全は存在せず、危険を回避して安全に近づける事しかできないのです。すなわち、私たちの周りには『危険しか存在しない』と言う事になります。
絶対安全が存在しない以上、私たちは安全な状態へ近づける活動を永続的に行なっていくことが必要不可欠なのです。

品質不具合対策と活動
品質不具合対策の理想的な流れは、次の7ステップです。
ステップ1:処置
不具合の対象となる生産ロットを選別します。
ステップ2:暫定対策
破損部位の修理や出荷前検査追加などが該当します。
ステップ3:恒久対策
再発の危険性を除くために、破損部位の強度UPや設備点検項目の追加、異常処置ルールの改訂などを行います。
ステップ4:標準化
今後新たに整備していく設備にも同様の対策を施します。設備仕様書をアップデートすることなどが該当します。
ステップ5:水平展開
既存の設備も見直す必要があります。同仕様の設備も対策することなどです。
ステップ6:効果確認
実施した対策が確実に遵守されているか、不具合発生の危険性はなくなったのかを確認します。30日後、60日後、90日後など一定の期間をあけて効果確認を行いましょう。
ステップ7:方針活動
定期的な設備摩耗部位一斉点検活動や、異常処置訓練、過去トラ効果確認会などを実施することで、風化しないように活動を進めます。

担当講師
カイゼンベース株式会社
シニアコンサルタント 代表取締役
藤澤 俊明
東京理科大学大学院を卒業後、トヨタ自動車株式会社に入社。生産技術
部門で工場建設・ライン立上げ等を経験後、製造系大手コンサルティン
グファームを経て独立。幅広い業種でのコンサルティング実績を積み重
ねている。2015年カイゼンベース株式会社を設立し、現場力向上のための人材教育サービス「カイゼンベース」を立上げ。カイゼンベースのコンテンツ拡充と、それを活用した人材育成・実践コンサルティングにより国内外の企業改革に尽力している。
開催概要
開催日時 2026年 1月22日 (木) 13:00~17:00
会場 カイゼンベース本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目12-1 パークウエスト4F
 or Zoomウェビナーでも参加可能
参加費用 30,000円(税別)/1人
開催方法 ハイブリッド開催【東京会場+オンライン】
・お申し込み時に東京会場・またはオンラインのうちいずれかをご選択ください。
・開催日が近くなりましたら、ご登録頂いたメールアドレス宛に「受講票」(オンラインでお申し込みの場合は「視聴URLに関するご案内」)をお送りします。
・オンラインでの配信はZoomを予定しています。
お申込み締め切り 2026年 1月20日 (火)23:00
ご入金締め切り:1月21日 (水)
※原則開催前のご入金をお願いしておりますが、ご相談がある場合はご連絡くださいませ。
※期限前に定員に達した場合はお申し込みを締め切らせていただきます。
支払い方法 事前のお振込みとなります。
メール・PDFにてご請求書をお送りさせていただきますので記載の銀行口座に受講料をお振込みください。なお、振込手数料はお客さまにてご負担くださいますようお願い申し上げます。
キャンセルポリシー サービスの特性上、お申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。ご送金後の返金はお受けいたしかねます。ご了承くださいますようお願いいたします。
注意事項 同業他社、コンサルティングを事業とされる企業さまのご参加はお断りする場合がございます。
録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
お申し込みフォーム

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10人以上をご希望の場合はお問い合わせください

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