取り組む問題の種類は、大きく2つに分けて考えます。
既に決められているあるべき姿と、現状との間にあるギャップを問題と捉えるものを「発生型問題」と呼びます。既に事実として実際に現れている問題です。大小様々な問題があり、取り組む優先順位を決めて日々対策していくことが求められ、この積み重ねにより成果が期待できます。
一方、より高いあるべき姿を新たに設定し、現状との間にあるギャップを問題と捉えるものを「設定型問題」と呼びます。より高い問題意識を持ってあるべき姿を考えることにより見えてくる問題です。解決には高いハードルが待ち受けることが一般的ですが、大きな成果を期待できるという特徴があります。