呼吸不全に対する酸素療法
~酸素療法デバイスの選定を中心に~

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本動画は、第31回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会において配信された共催学術セミナーの録画です。
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【講師】
永田 一真 先生(神戸市立医療センター中央市民病院 呼吸器内科)

【概要】

呼吸不全に対する酸素療法は急性、慢性に関わらず必須の治療法です。しかし酸素療法によって得られる効果や管理目標は病態によって異なり、また酸素療法が害となる病態もあるため、個々の患者の病態を十分に評価し患者ごとに使い分けることが重要です。
急性期においては、高流量鼻カニュラ酸素療法を含めた高流量デバイスと、低流量デバイスの使い分けが特に重要です。二酸化炭素貯留や呼吸仕事量について評価を行い、また病態によっては自発呼吸による肺障害についても考えながら選定を行います。酸素療法の限界を見定め、NPPVを含めた人工呼吸器への移行のタイミングを逃さないことも重要です。
慢性期においても夜間を中心とした二酸化炭素貯留を評価することが重要であり、酸素療法だけで治療を行うのか、NPPVを含めた人工呼吸器が必要なのかを検討します。また慢性呼吸不全の患者は生活の中で酸素療法を用いる必要があるため、患者の好みやQOLなどからデバイスの選定を行う必要があります。
酸素療法はどこでも用いることができるごく一般的な治療ですが、多種多様なデバイスを患者ごとに使い分けるには、しっかりとした病態理解とそれぞれのデバイスへの習熟が必要です。本セミナーでは、酸素療法の種類と症例から考える酸素療法デバイスの選定を中心にご講義いただいています。

【時間】
約35分

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